こいのぼりを売り出す時期は、暖かくなり人出が増え、春休みなどで家族連れのお客さんが
増える時期でもあります。子どもや家族連れを対象としたイベントも、多く開催され出かけ
る機会も増えてきます。
このような時期に使用するのぼり旗は、ポップなものや春の明るい雰囲気をイメージした、
イラストや文字、色を入れることがおすすめです。
一目で子ども向けの案内だと分かり、家族連れを対象に集客効果
が上がります。デザインもこいのぼりの他に、兜やかしわ餅など、
子どもの日を連想させるのぼり旗にすると一目で分かりやすくな
ります。
また、一番売り込みたいことを、シンプルな言葉で表現することも
効果的で、オリジナリティのある言葉やキャッチコピーを入れて他店との差をつけましょう。
例えば「こいのぼり」という文字の他に取り扱い商品の特徴を一言で表す言葉を入れると、
商品の特徴が分かりやすくなります。
伝えたい情報はたくさんあると思いますが、情報をたくさん詰め込みすぎると、全てを読んで
もらえずのぼり旗の効果を発揮することができません。情報をシンプルにして、目に止まりや
すいポップな色使いにすると、歩行者や車を運転するドライバーにも宣伝効果を発揮できます。
のぼり旗の設置の仕方にもコツがある
のぼり旗を立てる際は複数の旗を1m80cm間隔の、人の歩幅に合わせた感覚にすることが効果的
だといわれています。お店の前のロードサイドでは、車の中から見るのにも適した距離とされて
います。
それより狭くなると圧迫感を感じ、逆に間隔が広すぎると寂しいイメージを与えてしまいます。
より多くの人に見てもらうためには、人の目につきやすい道路沿いなどの、なるべく人が通る場
所を選びましょう。
場所によっては設置許可やルールなどもあるので、事前に調べて周りの店舗などの迷惑にならな
いよう注意が必要です。入り組んだ場所に取り扱い商品の店舗がある場合は、そこまでお客さん
を誘導しなければならないので、お店の周辺や道のりに立てることがポイントとなります。
のぼり旗が宣伝効果だけではなく、道案内としても役に立ちます。
また、同じデザインと色ののぼり旗を連続で並べるパターンや、同系色でデザインの違うものをい
くつか使うパターン、同じデザインでも色の違うものを使う方法などのぼり旗の並べ方のパターン
は何通りもあります。
色違いを交互に配置するテクニックなどもあり、取り扱い商品に合った設置方法を工夫することも
おすすめです。