のぼり旗を出来る限り最安価で注文をするには、いくつかのポイントがあります。
まず、チチの部分の色を白で指定すれば、別途、費用がかかりません。
たとえば、黒を指定することで1枚ごとに割増料金が必要になります。
次に、のぼりのRやV、Aの変形カットも希望しなければ、追加の費用がかかりません。
デザインにこだわらなくて済むのであれば、標準のままで依頼をすれば安くなります。
また、棒の入る部分の袋を袋縫いを指定しなければ、追加の費用がかかりません。
袋縫いをしてもらう必要がない場合には、標準で依頼をしましょう。
そして、のぼり旗でもカラー数が少なければ、それだけ最安値で注文が出来ます。
多色使いになれば、それだけ単価が上がって来るからです。入口ちかくにかけるものであるので、
こだわりたいですよね。
更に、既成デザイン幟の通販サイトでは、納期を指定できるので、
通常コースよりも納期までゆっくりで構わない場合には、そのコースを
指定することで安く仕上げられるようになるので、その仕様も知っておくと便利です。
のぼりよりも大きいサイズで目立たせたい場合は、タペーストリーも検討してみると良いでしょう。
古代エジプトでは王様の貢物だった!?タペストリーのはじまり
タペストリーの歴史は紀元前14世紀頃から始まっていると一般的には考えられていますが、
それはその時期に実在していた古代エジプトのファラオであるトトメス3世の墓から
麻製の綴織が最古のものとして出土しているからに他なりません。ではのぼり旗の歴史は?
また、墓に収められていたタペストリーが王様への貢ぎ品と推測すると
それ以前にも既に作り出されていた可能性が高く、起源に至っては
紀元前15世ともそれより前からであるとも専門家の間では
意見が分かれることころかも知れないのです。
けれども、タペストリーの歴史的な認知から確立までには長い年月が必要であったと見え、
14世紀初頭になってやっとドイツやフランス、ベルギーなどヨーロッパの中心国から発展していきました。
なお特にヨーロッパの中でもフランスのパリでの発展は目覚ましく、当時綴織などに関わっていた
一族の名前であるゴブランを冠したゴブラン織りは、現在でもタペストリーの代名詞とも称されています。